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オンボード書込み導入事例 onboard writing

プログラマを用いたオンボード書込みとは

オンボード書き込みとは、基板実装後にデータを書込みを行うことを指します。

オンボード書き込みの3つの方法

延長ケーブルを用いた書込み

特徴

コネクタを実装した延長ケーブルを接続して基板上のデバイスへデータを書込みが可能

書込みツール

  • オンボードデバイス用プログラマ MS-01
  • 延長ケーブル(20cm~200cmまで)
  • 基板接続コネクタ

用途

  • お客様製品開発時、技術評価向け
  • 少量生産用途向け

プローブユニットを用いたピンボード治具での書込み

特徴

プローブユニットを用いて基板上の接続パッドとMS-01を接続し書込みが可能

書込みツール

  • オンボードデバイス用プログラマ MS-01
  • プレスユニット
  • PIN BOARD治具
  • 電源 15V (オプション)

用途

  • 中~大容量デバイスへの書込み
  • 量産ライン用途
応用事例

複数のMS-01を搭載すれば、同時に複数の基板に
書込みを行うことができ生産向上が計れます

MS-01 2台搭載

基板実装ライン上での自動書込み(インライン書込み装置)

インライン書込み装置とは

基板実装後、リフロー装置から移動した基板に対して自動で基板上のパッドに接続しデータを自動書込みを行う装置です。

書込みツール

  • オンボードデバイス用プログラマ MS-01 (複数台)
  • PIN BOARD治具
  • インライン書込み装置

導入目的

  • 生産ライン工程の自動化を検討
  • 少量多品種の生産ラインの構築
  • ヒューマンエラー低減

オンボード書込みに必要となるもの

① 書込み対象デバイスの型番
② 基板寸法図
③ 基板のガーバーデータ
④ 1基板のデバイス搭載数
⑤ 生産予定数(月産)
⑥ 書込みサンプルデータ
⑦ 実装済み基板 (動作評価の為)

書込み対応可能なデバイス

サポート実績デバイス(一部抜粋)

Microchip Technologies

PIC18F14K50T
PIC12F629SY
PIC12F683SY
PIC12F675SY
PIC16F1615
PIC16F887

Renesas

RL78/G10 シリーズ
RL78/G12 シリーズ
RL78/G11 シリーズ
RL78/GIA シリーズ
RL78/GID シリーズ

Cypress

Cypress
CY8C21512

TI

MSP430I2040

NXP

ISP1705
nRF52832

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